「バスケスキルアップ講座」を読ませていただきました。私は小学校の教諭をやりながら現在娘が所属しているミニバスの指導を行っています。小学生に対して物事を教えるときに最も大切なことは勉強も運動も「なぜ」というところだと私は思っています。バスケットで言えば,「なぜ強くドリブルをつくのか。」「なぜ腰を低く下ろすのか」「なぜこんなフットワークをするのか」…それら一つ一つを丁寧に教えていかないと子ども達はただなんとんく練習に取り組んでしまい,結果としてあまり身に付かなくなってしまうのではないかと感じています。だだ,私自身は高校までバスケットボールをやっていましたが,やっていたからといってそんなに簡単に指導できるものではないということを最近強く感じています。特に「なぜ」の部分が子ども達になかなか説明できないのです。本もいろいろ読んでみたのですが,例えば「ドリブルは強くつきましょう」とはどの本にもかいあるのですが「なぜ強くつくのか」といったところまで丁寧にかいてある本はほとんどありませんでした。そんな時たまたまインターネットで見つけた「バスケスキルアップ講座」が目に入り,今回購入するに至ったわけです。読んでみて思ったことは,自分自身でも疑問に思っていたこと(例えば,ディフェンスの時,かかとはあげるのか,つけるのかとか,「スピードがある」と「素早い」の違いなど)をたいへん分かりやすく解説してあったので,なるほどなあと思うことがたくさんありました。今まで当たり前に子ども達に話していたことも,実はこんな理由があるんだと納得させられたことも多々ありました。おかげで,以前よりは少し自信をもって子ども達に指導できそうな気がしました。また,現在ミニバスを卒業し,中学校のバスケ部でキャプテンを務めている息子がこの本を読んで「すげ~分かりやすい」と声を上げていました。何が分かりやすいのか聞いてみたら,やはりいろいろな面で「なぜ」の部分が詳しく書かれてあるからといっていました(特に「姿勢の大切さ」の部分をよく読んでいたようです)。バスケットの指導は多種多様で,ある指導方法をよしとする指導者もいれば,その指導方法をダメという人もいます。(例えば,ディフェンスのフットワークで,両手を床につけたままジグザグにサイドステップを行う,通称「ゴリラ」などは指導者によって積極的に取り入れる人もいれば,腰を痛めるからといって絶対にやらせない指導者もいますよね)。そんな中,このような本に出会えたと言うことは私にとっては指導の方向性を決める上で大変参考になりました。長くなりましたが,この本を参考にこれからもミニバスの指導を続け,ぜひ娘たちを強くしてあげたいと思います。
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